骨髄バンクとは

骨髄バンクとは?

日本骨髄バンク

骨髄バンクとは骨髄移植を希望する患者さんのために、健康な人(非血縁者)のHLA データをあらかじめ調べて登録しておく公的機関です。

1991年12月「(財)骨髄移植推進財団」が設立されました。
2013年10月「公益財団法人日本骨髄バンク」に名称変更いたしました。

骨髄バンク事業は、国(厚生労働省)主導のもと、(財)骨髄移植推進財団が主体となり、日本赤十字社および都道府県の協力により運営されています。

【2018年11月のドナー登録者数】493,717人
【2018年11月の患者登録者数】3,490 人
【2018年11月の移植症例数】 22,626 例

2018年12月16日 現在

骨髄バンク・ドナー登録

ドナー登録にあたっては、骨髄・末梢血幹細胞の提供について正しくご理解していただくが大切です。
詳しくお知りになりたい方は、骨髄バンクのパンフレット「チャンス」をご請求下さい。

◎ドナー登録

ドナー登録は2mlの採血で済みます。
HLA型(白血球の型)はコンピューターに登録されます。
※ドナー登録は登録窓口(献血ルーム・保健所等)で受け付けています。

◎適合したら

患者さんのHLA型と適合した場合は、詳しい説明がなされ、骨髄・末梢血幹細胞の提供のうち承諾しない方法があるか確認します。
※条件によって骨髄提供のみとなる場合もあります。

◎最終同意

立会人のもとドナー候補者の最終的な提供の意思が確認されます。
(家族の同意も必要です)

骨髄・末梢血幹細胞の提供について

最終的な同意の後は、提供日や病院の調整と健康診断が行われます。
提供ではドナーの安全が最優先されます。

◎骨髄提供の場合

提供には通常、3泊4日の入院をします。 骨盤の背中側、ベルトの位置より少し下の腸骨に針を刺し、骨髄液を吸引します。
(全身麻酔下で行われます)

◎末梢血幹細胞提供の場合

白血球を増やす薬(G-CSF)を3〜4日間注射し、通常1〜2日の入院をします。
腕に針を刺し、血液中の造血管細胞だけ取り出し、残りの血液を戻します。

◎提供後、数日内で退院

提供後、数日内で退院し、日常生活に戻ることができます。
退院後は、健康診断を行うなど、ドナーの健康をフォローアップします。 ※提供方法によって異なります。

骨髄移植・末梢血幹細胞移植について

正常な造血が行われなくなった患者さんの造血幹細胞を、健康な人から提供された骨髄や末梢血中の造血管細胞に置きかえ、病気を根本的に治療しようというのが骨髄移植・末梢血幹細胞移植です。

◎前処置

患者さんの異常な造血幹細胞を死滅させ、血液が全く造られない状態にします。

◎移植

移植当日、ドナーから採取された造血幹細胞を患者さんの静脈に注入(移植)します。

◎社会復帰

移植が成功すると患者さんは健康な血液を造れるようになり、普通の生活に戻れます。

※日本骨髄バンク「ギフト オブ ライフ」より引用